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定期付終身保険
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定期付終身保険は、主契約となる終身保険に、特約として定期保険を上乗せすることで、高額な保障が必要な時期の死亡保障を、終身保険だけでなく保険料が割安な定期保険で手厚くすることができます。
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定期付終身保険は、かつて大手生命保険会社の主力商品であり、多くの方がこのタイプの保険に加入していました。
そしてその多くが、10年や15年ごとに定期保険特約部分が更新されるタイプで、更新の都度、定期保険部分の保険料が年齢に応じて上昇していきます。
また、通常は契約時に定めた期間または年齢に到達すると、特約部分の更新ができなくなります。
上乗せする定期保険のタイプにより、「更新型」と「全期型」があります。
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<更新型> |

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※特約部分の保障は、60歳や65歳等、あらかじめ定めた年齢で更新ができなくなり、更新部分の保険料の払込は終了します。 |
<全期型> |
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<加入事例>
※更新型(10年)の場合
30歳男性、65歳で保険料払込終了
終身保険部分 300万円、定期保険部分 3,200万円、入院保障 日額1万円 |
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月額保険料 |
支払い保険料総額 |
解約返戻金(65歳時点) |
更新型 |
16,088円(〜40歳)
21,272円(〜50歳)
33,856円(〜60歳)
50,336円(〜65歳) |
11,566,080円 |
3,416,030円 |
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※上記金額は、モデルケースとして算出した参考値であり、特定の保険商品の保険料および解約返戻金を計算したものではありません。 |
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この商品は、死亡保障の“多くの部分が定期保険”という設計になっていることが多いのですが、名称に“終身”と付いているため、契約当初の死亡保障が一生涯続くと誤解されているケースも多く注意が必要です。
また、大半が掛け捨ての定期保険で終身保険の比率が小さい場合は、貯蓄性は乏しくなります。
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定期付終身保険は、生涯にわたる死亡保障で貯蓄性もある「終身保険」と割安な保険料で大きな死亡保障が得られる掛け捨てタイプの「定期保険」をセットした商品です。ライフプランに応じて、定期保険部分を随時見直すことができれば、商品特性を生かした保険設計にできるでしょう。
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死亡保障に関して、終身保険と定期保険をライフプランに応じて適切に組み合わせることができる知識が必要な商品です。
また医療保障については、特約ではなく独立した保険に加入されることをおすすめします。(*)
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(*)なぜなら、60歳や65歳での保険料払込終了により医療特約が更新できなくなった場合、病気やケガのリスクが高くなる年代で、医療保障がない状態になってしまうからです。
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※保険会社や商品によって内容が異なる場合があります。詳細は各保険会社にご確認ください。
※2017年12月現在の内容です。法令の改正・商品改定等により内容が変更となる場合があります。
監修:保険マンモス株式会社
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