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ゴルフ保険って入った方がいいの?

2012年03月19日
ゴルフ保険って入った方がいいの?
「グリーンにも乗らないのに、ホールインワンなんかあり得ないのでゴルフ保険は必要なし」とAさん。ゴルフ好きで月に1~2回はコースに出ているそうです。ただ、ゴルフの腕はなかなか上がらず、ショートホールでワンオンすることもほとんどないそうです。確かに、上手な人であればホールインワンする確率はより高いでしょうから、ゴルフ保険に加入する意味がありそうです。上手でも下手でも保険料は変わらないゴルフ保険は、やはりAさんには必要はないのでしょうか。

補償はホールインワンだけではない

結論から言うと、ホールインワンしないかもしれないけれど、ゴルフをするならゴルフ保険には入っておいた方が賢明です。

と言うのも、ゴルフ保険はホールインワンの時に保険金が支払われるというイメージが強いものの、補償はそれだけではないからです。ゴルフ保険で補償されるのは、主に(1)損害賠償責任、(2)ケガ、(3)ゴルフ用品の盗難・破損、(4)ホールインワン&アルバトロスと、大きく4分野があります。ホールインワンはもちろんあったほうがありがたいのですが、むしろその他の補償の方が重要です。それぞれの補償は、ゴルフ場、ゴルフ練習、競技や指導の際に発生した事故が対象となります。


ゴルフ保険はどんなときに払ってもらえる?

損害賠償責任 他人にケガをさせたり、他人の物を損壊させたりして、法律上の損害賠償責任を負った場合
ケガ 自分自身がケガをした場合
ゴルフ用品の盗難・損傷 ゴルフ用品の盗難、ゴルフクラブの破損、曲損事故が起きた場合
ホールインワン&アルバトロス ホールインワン、アルバトロスを達成した場合

こんなことで損害賠償責任を負うことも

ゴルフをしていると、他人をケガさせたり、他人の物を壊してしまうということはよくあることです。小さなケガであればお互いさまと言うことで謝って済むこともあるでしょう。ところが、次のような事案では、損害賠償責任を負うことになるでしょう。

  • スカッと打ったティショットが思った方向とは全く違う方向へ飛んで行き、隣のコースを歩いていたゴルファーにボールが直撃。ケガをさせてしまった。
  • 周りをよく見ずに素振りをしたら、近くにいたゴルファーの頭にクラブが当たりケガをさせてしまった。
  • カートを誤って操作し、同伴のゴルファーをひいてしまい、ケガをさせてしまった。

このようなケースでは、被害者に支払うべき治療費や修理費などを保険金として支払ってくれますし、訴訟費用などその他付随する費用も認められる範囲で支払ってもらえます。

また、相手にケガをさせた場合だけでなく、他人の物を壊してしまったというときにも保険金が支払われます。ただし、他人から借りたり、預かった物を壊したというときには支払われません。


ケガで入院、通院でも支払われる

一般的にケガの補償は死亡、後遺障害、入院、通院に対する補償がセットされています。そのため、被保険者本人がゴルフ中のケガで死亡したり、障害状態になった場合だけでなく、入院したり通院した際にも、一日あたり所定の金額が払われます。

ケガというと大きなケガを想像しますが、たとえばクラブを振って手首を傷めて通院するとか、林の中を歩いていてつまずいて転んで通院したという軽いケガでも支払われます。医療保険のように最初の4日間は免責ということもないので、1日でも通院すれば支払いの対象となります。


こんなときにも保険金が

ゴルフ初心者であるほどありがちなのがゴルフクラブの破損。ボールだけでなく地面を打ってしまって、シャフトが折れるということも。初心者だけでなく上級者でも、ドライバーで力強く打ったら、ヘッドが割れてしまったということもあるでしょう。こういうときにも保険金が支払われます。

完全に使えない全損の場合、購入金額から使用による損耗分を差し引いた金額が支払われます。修理すれば使えるなら修理費を補償してくれます。

また、ゴルフクラブやゴルフバッグの盗難による損害も補償されますが、置き忘れや紛失は補償対象外です。また、ゴルフ用品以外の時計、宝石、貴金属、財布、ハンドバッグなどは盗難されたとしても対象にはなりません。


ホールインワンでも払われないことも

ゴルフ保険と言えば、ホールインワンを達成したときに保険金が出るというイメージが強いものです。ホールインワンよりも難しいアルバトロスを達成したときも保険金の支払い対象となります。支払いの対象となるのは、日本国内でホールインワンまたはアルバトロスを達成したときで、その記念品購入費用、祝賀会の費用、記念植樹費用、キャディに対するご祝儀などを補償してくれます。

ただし、ホールインワンをした場合でも対象とならないケースもあるので注意が必要です。最近は安い料金でプレーするために、キャディをつけずにセルフプレーすることが多くなりました。原則としてセルフプレー中の達成は対象になりません。セルフプレーで達成した場合には、ゴルフ場の従業員や売店の人、ワン・オン・イベントの業者さん、先行・後続のパーティのプレーヤーなどが目撃し証明してくれた場合には、補償の対象となる場合もあります。先行・後続のプレーヤーであっても帯同者やゴルフコンペの参加者であれば対象にはなりません。


ゴルフするなら初心者でも加入したほうがベター

ゴルフ保険の補償の中心は、ホールインワンというよりも、ケガや損害賠償責任補償です。どちらかというと初心者だからこそ加入した方がいい保険と言えるかもしれません。傷害保険や個人賠償責任保険に別途加入していれば別ですが、加入していないなら検討しましょう。

加入する場合には、日帰り、1泊2日という形で、ゴルフに行く日程にあわせて加入できますし、1週間、年間という加入の仕方もあります。年間の加入であっても、保険料は数千円程度と決して高くありません。めったに行かないなら日程にあわせて加入するほうが安くつきます。月に1~2回程度プレーするAさんであれば年間で契約する方がお得でしょう。インターネットからでも加入できますので、ゴルフに出かける前に手続きするようにしましょう。



藤川太(家計の見直し相談センター) 執筆:藤川太家計の見直し相談センター
ファイナンシャルプランナー。山口県出身。慶応義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社で燃料電池自動車の研究開発に従事していたが、ファイナンシャルプランナーに転身し、「家計の見直し相談センター」で生命保険の見直しを中心とした個人向け相談サービスを展開している。同センターは2001年の設立以来10000世帯を超える相談を受けてきた。「分かりやすい、納得できる、利用しやすい」サービスを目指して活動中。
2008年10月、簡単書き込みで家計がみるみる生まれ変わる資産マネジメント手帳『貯まる!資産3倍手帳』を出版。 その他の著書として『サラリーマンは2度破産する』などがある(共に朝日新聞出版)。



(情報提供:家計の見直し相談センター)


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