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海外へ行くなら海外旅行保険を確認しよう

2009年07月06日
海外へ行くなら海外旅行保険を確認しよう

ついにサッカー日本代表の4大会連続でのW杯出場が決まりました! 2010年に開催されるW杯南アフリカ大会が今から楽しみですね。熱心なサポーターにはもう南アフリカへ応援に行くことを予定している人もいるかもしれません。ただ、残念ながら南アフリカは、日本のように治安や衛生状態のいい国ではありません。事前にしっかりと準備をしておきたいものです。


出かける前に海外旅行保険に加入しておくべき

国内ではケガや病気をしても、公的な健康保険があるので高額な医療費を請求されることはあまりありません。ところが、海外では医療費がおどろくほど高額になるケースが多々あります。日本ではタダが当たり前の救急車の搬送費用も、海外では有料が当たり前です。外務省の海外安全ホームページには「南アフリカでは十分な治療を受けられる医療機関は限られており、その医療費は高額です」とあります。南アフリカの医療費の水準が正確にはわからないのですが、医療費が高額なことで有名な米国で盲腸の手術および入院をした場合、200万円以上の費用を請求されることがあるそうです(AIU調べ)。
治安や衛生状態の悪い国に行けば、病院のお世話になる可能性も高くなります。高額な医療費を請求されるから病院にも行けないということのないように、出かける前に海外旅行保険に加入しておくべきです。


まずはクレジットカードでの保険を基本に考える

海外旅行保険に加入すると短い旅行でも保険料が数千円します。ですから、一般の海外旅行保険に加入する前に、お手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているかどうか確認してみましょう。これらの海外旅行保険は保険期間が最長90日か60日というのが一般的ですが、普通であれば十分なはずです。

もし付帯されていれば、付帯条件を確認。海外旅行すれば自動的に保険が効力を持つ「自動付帯」であれば一番です。中には旅行代金や交通費などをクレジットカードで支払った場合に効力を持つ「利用付帯」のカードもあるので注意しましょう。


治療・救援費用が最大のポイント

次に補償内容を確認しておきましょう。海外旅行保険にはさまざまな種類の補償がセットされています。中でも治療費用と救援費用の金額がポイントです。治療費の高い国で大きな病気やケガの治療をすると数百万円の負担となることも想定しておかなければなりません。十分な補償が得られるか確認しておきましょう。

また、いくら保険が使えても、高額な医療費を立替払いするのは大変です。ですから、できればキャッシュレス治療ができるかどうかも確認しておくといいでしょう。利用できるのは保険会社が指定する病院に限定されますが、いざというときに助かるはずです。

  Aカード
Bカード Cカード Cゴールドカード
付帯条件 利用 利用 自動 自動(利用)
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
最高2,000万円 最高5,000万円

最高5,000万円
(最高1億円)

治療費用 最高200万円 最高200万円 最高100万円 最高200万円
(最高300万円)
救援者費用 最高100万円 最高200万円 最高200万円 最高300万円
(最高400万円)
賠償責任 最高1,000万円 最高2,000万円 最高3,000万円 最高4,000万円
携行品 なし 最高20万円 最高30万円 最高50万円
家族特約 50% なし 100% 100%
保険期間 最長90日間 最長90日間 最長90日間 最長90日間
年会費 無料 無料 12,600円 27,300円


カードの補償は基本的に合算できる

クレジットカードを何枚も持っている人もいるはず。その場合、死亡・後遺障害を除いてそれぞれのカードの補償最高額を合算することが可能です。死亡・後遺障害はカードの中で最高額の補償が限度となります。とは言え、年会費の必要なカードもあるので、海外旅行保険だけを目的に何枚も作るのはオススメしません。


基本はカード名義人本人のみの補償

クレジットカードに付帯される海外旅行保険は、基本としてカードの名義人のみが対象です。配偶者や18歳以上の子どもであればカードを持てばいいわけです。ところが、18歳未満の子どもはクレジットカードを作ることができないので、お金を払って海外旅行保険に加入することになります。

ただ、ゴールドカードをはじめとした一部のクレジットカードでは、海外旅行保険に「家族特約」がついています。多くの場合、名義人の補償よりも小さな補償になります。子どもがいる家族が海外旅行によく行くなら、年会費がかかってもゴールドカードを持つ価値があるかもしれません。


上乗せ保険に加入しよう

ここまで読むと、普通であればクレジットカードの補償だけでもなんとかなりそうです。ただし、治安や衛生状態の悪い地域、治療費の高額な地域に行くときには、万一のときにどれだけ費用がかかるか想像もつきません。また、配偶者や子どもの保険も準備できないかもしれません。

そういう場合には、クレジットカードの保険だけではなく、別に保険料を払って海外旅行保険に加入したいところです。海外旅行保険は空港の自動契約機というイメージがありますが、できれば事前にインターネットから申込みをしましょう。インターネット割引などがあれば、結構大きく保険料が割引されますので助かります。

海外でのトラブルはとても心細いものです。そういう困ったときに助けてくれるのが海外旅行保険です。出かける前には必ず確認しておきましょう。



藤川太(家計の見直し相談センター) 執筆:藤川太家計の見直し相談センター
ファイナンシャルプランナー。山口県出身。慶応義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社で燃料電池自動車の研究開発に従事していたが、ファイナンシャルプランナーに転身し、「家計の見直し相談センター」で生命保険の見直しを中心とした個人向け相談サービスを展開している。同センターは2001年の設立以来10000世帯を超える相談を受けてきた。「分かりやすい、納得できる、利用しやすい」サービスを目指して活動中。
2008年10月、簡単書き込みで家計がみるみる生まれ変わる資産マネジメント手帳『貯まる!資産3倍手帳』を出版。 その他の著書として『サラリーマンは2度破産する』などがある(共に朝日新聞出版)。



(情報提供:家計の見直し相談センター)


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