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新型インフルエンザに保険は出るの?2009年06月08日
![]() 国内では沈静化しつつある新型インフルエンザ(H1N1型)。海外では依然として猛威をふるっています。WHO(世界保健機構)は世界的な大流行をあらわすフェーズ6へ近づきつつあるとしています。海外へ出かける人はもちろん注意したいところですが、また日本でも流行するかもしれません。この新型インフルエンザに感染してしまった場合、どんな保険なら役に立つのか見てみましょう。 |
生命保険の場合まずは、生命保険会社の対応を見てみましょう。今回の新型インフルエンザは「疾病」に該当するとされています。ですから、疾病を原因とする死亡・高度障害および入院などを保障する保険が対象となります。一方で、ケガを原因とする保障は出ないことになります。
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損害保険の場合新型インフルエンザはどちらかというと生命保険よりも損害保険の方が頼りになることが多いかもしれません。海外へ行ったときに感染し現地の病院に行くことになれば治療費が心配です。そんなときに海外旅行保険などから通常通り支払われます。特にリスクの高い時期ですから、海外に行くときには必ず海外旅行保険には入っておきたいですね。
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ケガ(傷害)に関する保険は役に立たない?以上のように現状では生命保険、損害保険のどちらもケガ(傷害)に関する保険は対象になっていません。ただ、あまり知られていませんが、これらの保険の多くが「所定の感染症」による入院や死亡・高度障害も支払いの対象としています。
新しい感染症が増えるたびに登録がされていますが、現状では新型インフルエンザ(H1N1)は一〜三類には入っていません。 生命保険会社の約款では、対象となる感染症がリストになっているケースが多く、契約時点でリストに挙がっていない新型インフルエンザに関しては今後も支払われない可能性が高いでしょう。一方で損害保険会社の方は、今後被害が深刻になり一〜三類に入るようなことがあれば支払い対象となるかもしれません。 現在は沈静化し、大きな被害も報告されていない新型インフルエンザですが、再び流行することも考えておきたいところ。万一の時を考え保険でカバーできる範囲を確認しておきましょう。もっと重要なことは、感染しないようしっかりと予防することです。備えあれば憂いなしですね。 |
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執筆:藤川太
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家計の見直し相談センター
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ファイナンシャルプランナー。山口県出身。慶応義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社で燃料電池自動車の研究開発に従事していたが、ファイナンシャルプランナーに転身し、「家計の見直し相談センター」で生命保険の見直しを中心とした個人向け相談サービスを展開している。同センターは2001年の設立以来10000世帯を超える相談を受けてきた。「分かりやすい、納得できる、利用しやすい」サービスを目指して活動中。 2008年10月、簡単書き込みで家計がみるみる生まれ変わる資産マネジメント手帳『貯まる!資産3倍手帳』を出版。 その他の著書として『サラリーマンは2度破産する』などがある(共に朝日新聞出版)。 |
(情報提供:家計の見直し相談センター、監修:ワイズ・インシュアランス株式会社)
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